【写経会】本年4回目の写経会。本年最後の写経会は10名が参加。今回が初参加の方より写経会終了後に「お経は読めるがもっと内容を理解してから来たかった」という意見があった。他には、「やはりお寺は敷居が高く気軽に参詣という気持ちにはなれない。ただこうして門戸を開いている事で一度参加すると次は来やすくなる」という意見も。今までは、「写経の案内を送って下さいね」と写経の案内のみをお送りしていたが、誰でも参加できる行事の案内であればこれからは写経会以外も送って下さいというありがたい言葉もあった。写経を通じてまた新たな出会いがある。写経を終えすがすがしい気持ちとなり、お茶でいっぷくしながら盛り上がる話も楽しみでもある。さて次回の行事は、お経を読めるように、そして少しでも理解出来るようにと読経教室を開催。こちらもどなたでもご参加頂ける行事。また次回の写経会は新年1月に予定。
10.21 写経会
【圓乗寺】今日は宗祖のご法事(報恩御会式法要)。近年当山ではツクツクドンツクドンドンのお題目太鼓を叩いて頂ける方がいなかった。前々回の御会式法要の時に「高座説教には大太鼓での唱題太鼓(お題目)が不可欠なのです。是非どなたか通って練習をしていただけませんか」と願いましたところ、昨年の御会式より太鼓デビューの若き女性。お題目太鼓をマスターし次はお自我偈太鼓へというところで胎内に子供を授かった。そして今回は生まれて2ヶ月前の赤ちゃんを連れての参拝。前回はひとりでの太鼓となったが、今回の唱題ではお焼香の時にツイン太鼓。というのも今年もまたひとり普段バンドのドラムス担当の30代の女性が練習に通って頂きお題目太鼓を練習開始。
10.13 自我偈太鼓にお題目ではツイン太鼓
 そして、お自我偈太鼓をも完璧に叩けるようになった。練習時では時折ずれる事もあったが本番ではお自我偈三巻をしっかりと叩ききり参拝者をひっぱった。お寺主導の御会式法要ではなくお檀家さん主導の御会式法要を理想としてきた。また高座説教を終えた後には、千音寺(地名)のお檀家さんによるおとき(仏事法会のときに出す食事)があり一口くちに含んでは「おいしい」「おときを頂き、昔の懐かしいよき思い出が蘇るんです。」と口にする。毎年ひとりづつでも太鼓を打って頂く人が増えればと考える。今回の御会式法要は32歳にして「他宗の僧侶の子供ではなく日蓮宗の子供に生まれて本当に良かった」と思える法会となった。
10.13 法要を終えて高座説教
【青年会】42時間のハンガーストライキを終えた在日ビルマ人と共に、10月1日朝8時より、雨天の為、仮設のテントの中、ビルマ人僧侶を中心にビルマでのデモで亡くなったビルマ僧侶・国民・長井健司さんの追悼と世界平和の為の祈りの時間(法要)が行われ、世界平和を祈る有志の日蓮宗青年僧14名が参加した。法要はビルマ語でお経を唱えられ我々は一心に合掌。最後に『南無妙法蓮華経』のお題目を三唱し法要は閉じられた。14名の日蓮宗僧侶の中には車で5時間以上かけて石川県金沢から駆けつけた若き日蓮宗僧侶の姿もあった。ビルマ僧は法要後の挨拶でビルマの現状を涙ながらに通訳を通じ語られ、参列した在日ビルマ人は大粒の涙を流した。法要には他宗の僧侶も参列し、意見を取り交わす事ができ、想いは変わらない事を確認しあった。法要の様子は中日新聞(1日)の夕刊にも掲載されている。
10.1 追悼・世界平和の祈り
【こぼん日記】早朝一本の電話が鳴る。「妙本寺の馬島浄圭法尼の名がDoCoMo携帯のiチャネル ニュース覧にある」との内容で驚き早速観る。馬島法尼は当山からも歩いていける距離にあり圓乗寺とも深い関係にある日蓮宗寺院。なるほど長い事ミャンマーに支援『日本ビルマ問題を考える』をなさっていて、以前アウンサン・スーチーさんに会う機会を得た事で新聞に掲載されたこともあった。私もお会いする度、ミャンマーの難民の方のお話を聞かせて頂いた。今回は『「全ビルマ青年僧侶連合」のアシン・ケマサラ議長から日本の僧侶・信者に向けて協力要請文が届いた。日本人にも「仏陀の教えに基づく行動」を求めている。要請文は18日付で、ミャンマー難民の支援活動などを通じてケマサラ氏と交流のある日蓮宗妙本寺(名古屋市中川区)の馬島浄圭住職が受け取った。』『』は『中外日報』の経緯でハンガーストライキに参加・手助けをなさっている。全日青も賛同。この続きは後日。
9.29 ハンガーストライキ
【こぼん日記】略歴にもあるように、こぼんこと服部巧顕(幼名 功)は現在の圓乗寺で生まれ育った訳ではない。小学校に上がるまでは、一宮市定水寺←地名にある日蓮宗寺院 妙泰寺で生まれた育った。考えてみると定水寺の妙泰寺・千音寺の圓乗寺ということでなんだか『寺』にはやはり不思議なご縁があったようにさえ感じる。あと最近になってわかった事があった。それは幼稚園の年長さんの時は引っ越しの事があり半年程、幼稚園に通っていないらしい。なるほど学力が足らないルーツはそこにあるとひとまず言い訳をしておきたい。さて今回この日記を書くに至ったのは、その生まれ故郷である妙泰寺のHPを発見したからである。それもかなりの仕上がりで、前からホームページを立ち上げたいという事は、ご子息から聞いていたもののとてもすばらしい出来映えに驚愕。今月の行事案内に『ヨガ教室』とありまたまた驚き!このWebを手がけるのは若き勉強熱心な青年僧。まだまだWebは未完の様子なのでこれからの進展が楽しみ。私もお彼岸前にまとまった時間が半日程あったのでトップページ青年会『ほとけの子通信』にフラッシュを使用。左写真は兄弟で撮った写真。私は中央。お題目の石碑前でパチリ。それにしても幼稚園の記憶はほとんどなく近所の『さっちゃん』と遊んだ記憶とお寺にチャボがいたようなうっすらしら記憶ぐらい。
9.24 生まれ故郷の妙泰寺Web発見!
【青年会】大本山池上本門寺Webのリンクページで当山圓乗寺のWebを『日蓮宗名古屋青年会の活発な活動などを紹介。特に子供対象に書かれた「ほとけの子通信」はイラストも豊富で、秀逸の出来栄え』と紹介されている。その「ほとけの子通信」の最新版10号が発行された。今回のテーマは『一生懸命』。近年は『一生懸命=カッコ悪い』と考える風潮がみられる。とても残念なことだ。私もスポーツ観戦をしていて涙を流す事が多々ある。一生懸命に頑張る姿が心を動かし、見る人に感動と勇気を与えるのだ。一生懸命に生きる姿こそが感動であり、また他に感動を与えるのだ!「ほとけ」と成る事(成仏)を目指す道(仏道)で前を向いている人はすべて輝いていてとても尊い、そこでは順位は関係のない。ふと先日観た洗剤のテレビCMの一コマで学芸会で昆布という脇役ながら汗を目一杯流し一生懸命に演じているシーンを思い出した。私もいつも脇役だったな。
9.19 『ほとけの子通信第10号発行』
【ぼんちゃん日記】お寺参り・お宮参りの儀礼は男子は31日目女子は32日目が通例だが当山の地域(千音寺)では『千音寺民俗誌』によると男子33日目とある。初めて氏神様に詣で産土神(うぶすながみ)に子供の長寿と健康を祈る。またお寺で数珠をいただくという習慣もあったよう。今回はまず当山の御宝前で大太鼓を打ち鳴らし、家族揃って読誦し、改めて無事出産のご奉告・御礼言上し祈願をした。その後、千音寺(地名)住民全部の氏神である赤星神社・中の割の氏神である七所神社に詣で団扇太鼓を打ち鳴らし祈願。どちらの神社も幼い頃、友人と遊び回わり夢を語り合った懐かしい思い出の場。そこにこうして参るとは当時思いもしなかったこと。
9.8 太鼓を打ち鳴らしお寺参り
この日は雲一つない晴天で暑い日、母は赤ちゃんを胸に抱き、さらにいただいた『犬張子』を2体ぶら下げ参拝。犬張子とは「犬は多産で安産な所から出産祝いや子供の成長祈願を祈って贈られるもの」でデンデン太鼓を背負ったものは子供の魔除けとして好まれ、デンデン太鼓に裏表が無い事から「裏表の無い素直な子供に育ちますように」との願いが込められている。又ザルを被った犬張子は子供の鼻詰まりを防ぐといわれ、ザルは竹で出来ている事から「竹」という字の下に「犬」の字を重ねると「笑」という字になり、「常に笑いの絶えない明るい子に育ちますように」との意味合いが込められているとのこと。家族はまずそう願うばかりである。
9.8 お宮参り
【こぼん】以前にもお伝えしたが、名古屋市熱田区・中区の若き僧侶で寺子屋を開催している。私の自坊は中川区なので有志での参加となる。夏休みも残り数日ということで、第4回目の寺子屋(栄立寺)は一泊二日での開催。子供たちは各々やり残した宿題を片手に門を叩く。写真はその宿題を先生が教えてあげたり、一緒に考えている様子。私は初日夕方のバーベキューからの参加させて頂いたが、気になる宿題も終えて、夏休み最後の日々を目一杯楽しんでいた。今回、私の役割は消灯後に寝付けない人を集めての座談会。子供たちからは怖い話をしてとのリクエストもあったが一段と寝付けなくなるのでは思い『大切だと思うものを本当に大切にしていますか?』ということを問うた。まず、それぞれに大切だと思うものを挙げてもらい(命・家族・仏さま...)書き出したものを実際しっかり大切にできているのかを考えてもらった。そんな真面目な話をしていたら次第に目は仏様のように半眼。そして床へ。
8.29 寺子屋一泊二日
【こぼん日記】年中行事の盂蘭盆施餓鬼法要が各地で40度超を記録する灼熱地獄の中法要が行われた。近年は冷暖房完備の本堂も多く快適に法要に臨める寺院も少なくない。当山はそういった意味ではまさに修行の場。厳粛なる法要には程遠い雰囲気であった。今までに本堂でこれほど団扇や扇子があおがれた事はないであろう。ただこの灼熱地獄のなか参拝なされた檀信徒の皆様から不満の声がなかった事を考えると、子供も大人もそれぞれが同じように汗をかき、ご先祖の為に法要に臨む場となる本堂はやはり浄土であるのであろう。法要前に新潟中越沖地震の義援金のお願いと写経会読経教室の案内。 最後に第一子誕生の報告を檀信徒にさせて頂くと、堂内から「おめでとう」のあたたかな声援があがった。そして身を引き締め法要に。
8.16 盂蘭盆施餓鬼法要
【こぼん日記】こぼんちゃんにぼんちゃん誕生!ほとけさまより一人の男の子をお預かりした。「関西ことば」で『ぼんちゃん』は長男をさす。そして末っ子を『こぼんちゃん』。私は次男の末っ子だから『こぼんちゃん日記』となる。ちなみに次男は『なかぼんちゃん』ともいうそうである。さて、出産予定日を8月15日に迎えながらお盆前の9日に誕生した親孝行息子の『孝太朗』。[孝]は自分自身にとって子供が元気で『オギャー』と誕生してくれた孝。私たちからの孫を待ちにまっていた両親への孝。本来出家の身となれば法華経広宣流布がなによりの孝行であると考えると胸を張って言える事ではないかもしれないが。今日は手放しで喜びたい!早速、多くの人からおめでとうメーを頂いているが朗の字を郎と間違ってのメールが大半。確かに小泉孝太郎さんがいらっしゃるからそのイメージがあるのであろう。命名に郎と朗で迷った結果、勿体なくもお祖師様の直弟子(六老僧)で常に日蓮聖人のお側でご給仕なされた日朗聖人から[朗]のありがたい一字をいただいた。大変申し訳ない事である。
感動のシーンとして誕生後に妻が妻の実家のお母さんに『今回出産して大変さがわかった。私をこんな大変な思いをして産んでくれてありがとう!』と伝えた時。実家のお母さんはなんとも言えない笑顔で聞き入れていた。さて右の写真は出産翌日早朝(10日)に住職が大きな軸にしたためた書。内容は

『天地 父母 慈愛の間 孝太朗坊 九日 蝉題目合唱の中に生ずる  人と生まれたからには為さねばならぬことが有る  宗祖はそれを法華経に見い出し弘教に命を懸けた  小坊 後 宗祖に学ぼう  平成十九稔八月十日  慈廣日宣花押』

きっとこの言葉の意味が解るのは少なくとも20年後であろうな。そのころには私はもうこの世にはいないだろうと言いながらこちらも笑顔。『蝉』の鳴く声は時にやかましく感じる時もある。ところが誕生の時は『蝉』鳴き声さえも誕生を喜ぶ声に聞こえる。自分自身の心の持ち用で回りの風景はがらっと変わる事を実感した。『こぼんのぼんちゃん(孝太朗)』が今後たびたびこの日記に登場することとなるであろう。

 出産に至まで声をおかけ頂きました檀信徒の皆様ありがとうございました。

8.9 「こぼん」が「ぼん」を
【青年会】名古屋青年会が法筵寺さまより依頼を受けて夏休み『親子の集い』に参加・お手伝いをさせて頂き3年目となる。午後1時より2時間青年会員が講義を行う。普段の年中行事では裏方にまわって法要やお説教を聞く事ができないお取り持ちの方にも親子で参加できる行事をと考え開催されている。今回こぼんはお数珠の取り扱い・一々文々でのお経練習(自我偈)。その後には食事会で檀信徒と共に盛り上がる。写真手前はバーベキュー。奥は特設プールやスイカ割りが行われ。他に水風船釣りや福引きなどもあり、まさに夏祭り。法筵寺さまの年中行事に何度かお伺いしたが、檀信徒の皆様と直接、語り合う機会がなかった。今回は、お寺が今に至るまでの苦労やこぼんに『去年のお説教は顔が堅かったけど今日はとても良い顔してましたよ』とのありがたい声も頂き有意義な時が過ごせた。それにしても子供たちは七変化。先までは本堂で姿勢を正し真剣な眼差しであったかと思うと笑顔で水遊び。どちらの顔も輝いている。
8.5 夏休み『親子の集い』に参加
【青年会】今年で35回を迎える『青少年と青年僧の集い』が行われた。見慣れた顔・初めての参加で不安げの顔・なんども後ろを振り返りお母さんとの2泊3日離れる心配そうな顔。まず第一会場 妙泉寺さまにて3日間の何事もなく過ごせるようにと祈る。その後、ご住職から『命の大切さ』をテーマにお話をいただき、いよいよバスに乗り込み岐阜県泰山苑へ。キャンプ場へ到着し早速、カレーの野菜切り・火おこし(右写真)・サバメシ(こぼん5.29掲載)と移る。自分たちで作るカレーライスはなんともいえない格別の味となる。
7.30 第一会場・妙泉寺さまにて開校式
また、お掃除の大切さ・いただきますなどをテーマに青年会会員よりそのつど話があり子供たちは普段聞かない話に耳を傾けた。一年かけて準備したキャンプはあっというまに時間が過ぎた。閉校式では『今回のキャンプであった事を是非ご家族で話し合ったり、友人に伝えてひとりでも多くの人が良い心で過ごせるように』と会長から挨拶があった。私自身も帰宅しパソコンを立ち上げメールチェック。メールに返信しつつ眠ってしまっていた。自分自身が子供の頃参加したキャンプの夢をみながら、夢の中の私は笑顔で楽しげだった。その時の先生方にありがとう。
7.30〜8.1 第二会場・泰山苑にてキャンプ 
【こぼん日記】以前 こぼん日記3で紹介『ドランキュ!』出演の妙行寺(安藤上人)で「加藤清正公大祭・開運夏祭り」が早朝より夜まで行われた。私は昼間の『ほうろく加持』に出仕。幼児からお年寄りまで多くの参拝で賑わい、また夕方からは境内で夏祭りが始まり、堂内からの読経・木剣の音と共に賑わいを増す。当山にはない雰囲気で浴衣姿の方も多く、境内の外には子供たちの自転車が連なる。境内での夏祭りは愛知産業大学付属高校・ブラスバンドのオープニングパレードに始まり、大治太鼓尾張一座の迫力ある和太鼓演奏・ゆかいなピエロのバルーンアート・豪華福引抽選会・金魚すくいやみたらし・かき氷り・ヨーヨーつりなど等盛り沢山。右写真はこれからいよいよというところでオープニングを待ち遠しそうにしている風景。
7.24 「加藤清正公大祭・開運夏祭り」
【こぼん日記】大学を卒業後、月回向でお檀家さん宅へお伺いすると「お経を読めるようになりたい」という要望をよく耳にした。月回向の際に、一緒にお経をゆっくり読んだりと個々にはお教えさせて頂いたが、お寺での開催には至らなかった。大学を卒業し円乗寺にてご給仕させて頂き早10年。これを機に初心者向けの『読経教室』を11月11日(日)[小松原法難会]14時から16時に開講することとなった。すでにお檀家さん始め、未信徒の方からの受講予約もあり、楽しみである一方、自分自身が実力不足で不安でもある。当日はプロジェクターで大きく仏教語や写真などを映写し、できるだけ観てわかるような教室にしたいと思案中。初心者向けであるのでお経は如来寿量品第十六『自我偈』を一々文々で解説を加えながら読む。また日蓮宗の念珠の掛け方や合掌の仕方などの基本所作もお教えする。テキストは兵庫東部布教師会編集 日蓮宗 朝夕のおつとめー解説付ーを使用。宗派関わらずどなたでもご参加頂けますのでお気軽にご参加下さい!
7.16 お経が読めるように
【こぼん日記】先日こぼん日記でお伝えした『風鈴と声明&雅楽のコラボレーション』が七夕に法筵寺さまで行われ、こぼんは雅楽(篳篥・ひちりき)で参加した。前々日に風鈴演奏者「吉田 慎」さんがテレビに出演。その際にテロップで今回のコラボの案内が流れた効果もあり、多くの参加者が集い、風鈴と雅楽の音色に酔いしれ癒された。前半は吉田さんの風鈴独奏で私も拝聴。後半は自分自身がコラボする為、緊張する筈が風鈴の響きにいつしか心地よい緊張へと変わっていた。この企画は法筵寺さまより「お寺は、本来、生きている人々の為に存在し、なによりも、生きている人が喜び、心が癒され、安心できる所」との呼びかけを頂き、雅楽を研修している定徳寺修徒・笙(藤原 円伸上人)と私が賛同・参加。風鈴独奏の『赤とんぼ』を目を閉じ耳にした時、夕日に向かい赤トンボをおかっけ、時には人差し指を天に向け、トンボがとまるのをじっとまった懐かしい少年時代の記憶が甦った。
7.7 〜七夕の調べ〜 風鈴に雅楽!?
【こぼん日記】7月2日・3日と東京五反田駅 『ゆうぽうと』にて日蓮宗新聞社 支局長・通信員会議が行われた。月に3回発行される日蓮宗新聞の紙面の中に名古屋での行事・研修会等を取材しその記事を新聞社に送稿するのが役割。今年度より名古屋宗務所書記・通信員を拝命したため会議に出席した。『こぼんちゃん日記』のように気軽に送稿できるものではないのでこれから4年間とても心配。さて、左写真は約10年前に通っていた我が学び舎。今回の会議場より徒歩1分であった為、寄ってみたら随分近代的になり二階の部屋にはパソコンが列をなす。そしてにらめっこする若き学生さんたち。ぷらりと歩くと校内にドトールコーヒーも入店していてびっくり。立正大学は埼玉の熊谷校舎・東京の大崎校舎にわかれるが、思い返すと大学時代は勉強よりも体育会硬式庭球部でテニスコートを駆けずり回っていた記憶ばかり。やはり多くの敷地を要するテニスコート(10面)は熊谷校舎のみ。おのずと熊谷校舎の方が思い出深い。校舎の前の食堂で大盛りご飯2杯に納豆だけを注文したり・テニス仲間宅に実家からお米を送ってくるとイナゴの如くたかりにいったりと貧乏学生も少々味わいながらの学生生活を思い出し、不思議と目頭が熱くなった。その涙ってなんだろう。
7.2 母校 立正大学
【青年会活動】近年街で見かけるAED(自動体外式除細動器)。2年前実際に愛知万博会場でAEDによってひとつの大切な命が救われた。今回は名古屋青年会で中村消防署に出向き約3時間の救護法を受講した。写真のように実際にAEDを使用するところまでを何度か反復練習する。意識・呼吸を確認することから始まり、周りの人に助けを呼びかけ心臓マッサージを施す。集まった方に救急車を要請してもらい、また別の方にAEDを探し持ってくるようお願いする。そして周りに医師がいないか呼びかけてもらい合わせて多くの人を呼ぶように伝える。多くの人を集めるのは使用する際に服を脱がせねばならず周りから見えぬよう上着などでバリケードを張る為だ。AEDが到着したら音声に従って電気ショックを与える。実際にそういった場面にでくわしたら焦らず行えるかはとても心配だが、そんな事態になれば今回の講習は必ず生きてくると確信する。消防署員の方はなによりも勇気が大切だとおっしゃられた。見て見ぬふりする事なく向き合える勇気が今回備わった。
6.19 救護法AED講習
【こぼん日記】最近 こぼん日記更新ペースが早い。今回は家屋を改築した為、家祈祷(住む家を家内安全で安住の場とするための御祈祷)の依頼を頂戴した。早朝より場所がわかりづらいであろうと円乗寺までお迎え頂き依頼のお宅へ向かった。汗だくになってご祈祷を終えた後、お孫さんたちに「学校は楽しいかな?」と問うと笑顔で「楽しい」と答えた。「でもニュースを観てると辛いおもいをしてる人が沢山いる」とひとりの子が言って、笑顔は消えた。その思いを込めてちょうど募集中の円乗寺新聞8号の表題『あんじゅう』を書いてもらおうとすぐに円乗寺へ。。表題は円乗寺の山号『安住山』に由来し、子供たちには世界が安住の地となるよう願って書いてもらっている。年3回の円乗寺新聞では小学生対象に表題を書いてくれる子供を募集。いずれにしても子供たちの願いを叶えるのは我々大人達次第である。
6.17 祈祷後に表題を依頼
【こぼん日記】5日間の僧道林を終えた翌日は午前の法務を終え一路 山梨身延山へ。いうまでもない日蓮宗総本山である。参拝理由は先ずは安定期を迎えた妻のお腹の赤ちゃんと共に参拝し結婚・子授けの御礼。ご廟所で報恩感謝の読経を妻としていると背後から修行僧の団扇太鼓の音が押し寄せる。これは拝殿をお譲りしなければと右写真撮影した位置へ。カメラを置き唱題を続けると妻がお腹に手をあてた。具合が悪いのかと思いきや胎動が激しくお腹の中で大暴れとの事。早くも親馬鹿ぶりを発揮し『一緒になって太鼓を撃つふりしているのかな』と私もお腹をさすった。このご廟所での出来事はきっと在家から嫁いだ妻にご廟所はありがたい聖地なんだよ。『南無妙法蓮華経』のお題目は必ず心へ響くんだよと身を以て子供が教えてくれてくれたのだと感謝する。
6.17 御廟所にて胎動グルグル
【こぼん日記】昨年3月に初めて務めさせて頂いた僧道林の書記。今回2回目の拝命となる。写経会後すぐに千葉県 清澄寺へと向かった。僧道林(4泊5日)とはこれから僧侶の道を目指す方に僧堂生活に慣れて頂き、同時に出家の原点に帰り、林生には出家の出発点・動機を見つめなおして頂く修行を指す。今の人にとっては携帯電話やテレビなどを取り上げられるだけで修行になるのかもしれない。仏事作法はもちろん、食事作法なども細部にわたり注意されメモ書きする様子が伺えた。あたりまえだった事があたりまえではない生活に、まずもって日頃の生活に感謝されたであろう。写真は日蓮聖人が初めて『南無妙法蓮華経』とお唱えになられた清澄寺内の「立教開宗の銅像さま」いまから750数年前こちら旭が森で「法華経」・「南無妙法蓮華経」を弘めんと誓願なされた聖地。今回は第3日目に3時30分に起床し当時の大聖人とおもいを共にするが如く昇りくる旭日に向かってお題目をお唱えした。その後、私が5分程の『旭日法話(きょくじつほうわ』をおこなった。緊張というよりはこれほどありがたい聖地で法話をさせて頂ける感動が大きく上回った。写真は最終日の閉林式を終えた後、また旭が森に足を運び無事に閉林式を閉式した事・改めてお題目に出会えたこと・伝える役割を与えて頂けた事に感謝した時の写真。実は当山にも旭が森銅像の複製がある。トップ画面の画像がそれである。いずれにしても私にとっては気後れしてしまう程の他の先生方と共に修行ができ林生からは僧侶を目指す動機を聞く事ができたのはとても貴重な体験で自分自身が初心に返る事ができた修行となった。
6.15 清澄寺 旭が森
6.15 僧道林 書記を終えて
【こぼん日記】昨日の写経会に引き続き本日は当山主催の写経会。含香(口に含み浄らかにする)・塗香(手や身を浄める)を仏さまの前で受け取り写経に移る。今回うれしかった事は以前の『新年写経会』の際に中日ショッパーをご覧になって参加頂いた方より今回も申込があった事である。半年前に祈りを込めて写経した参加者からは「お陰で以前より良い方にことが進んでいるんです」「家には仏壇がないから仏教に興味がなかったけれど参加して話を聞く中で興味を持つようになった」という言葉を頂いた。
*次回の写経会は10月21日(日)13時から行います。このWebをご覧になって興味をもたれた方もお気軽にご参加下さい。必ずいろいろな発見があるはず。詳しくは電話・メールにてお尋ね下さい。
6.10 当山主催 写経会
【こぼん日記】翌日にヘーベリアン倶楽部さんの主催 写経会(参加者15名)を控え準備を万全にしつつもとてつもない集中豪雨に落雷、そして停電。昨夜はただ翌日の天候良き事を祈るばかりであった。早朝の天気予報では「雨の止む間はなし」。カーテンを開けても雨降り。そんな予報の中、写経会1時間前にはピタリと雨が止む。そして写経会が始まるとあたりは真っ暗でザーッという雨に落雷。そして写経を終える頃には仏さまがご苦労様と言わんばかりに一気に光が差し込んだ。良くお檀家さんが「円乗寺の行事に雨天なし」とおっしゃるが、参加者の皆様が雨にさらされる事なくご帰宅頂けたのではないかと仏天に感謝する。
6.9 ヘーベリアン倶楽部主催 写経会
さて、ヘーベリアン倶楽部とはなんぞや。という事になる。ヘーベリアンとは旭化成ホームズ株式会社ヘーベルハウスのオーナーの方々を指すそうで、イベント・セミナーの開催や情報サービスをなさっているのがヘーベリアン倶楽部となるよう。中部エリアのセミナーとして『円乗寺にて写経会を』とのご依頼を頂き開催の運びとなった。それにしても今回は楽しかった。自分自身が楽しめた。全員が初顔合わせなのにそんな感じもない。写経会に参加しようって方だから穏やかな方ばかりなのかもしれない。明日は円乗寺主催の写経会。僧道林という修行の書記を拝命した為、終了次第、千葉県清澄寺へ向かう。また新たな出会いをいただける。
6.9 写経後に法話 晴れ間
【イベント情報】昨年の夏に携帯電話の着信を風鈴の音色に設定し気が付けば早一年。秋を過ぎ冬を越え春を迎えても着信はチリン チリン。年中聞いていたとはなんとも味気ないことだ。風鈴はなんといっても夏の風物詩。音色が涼しくさせるのだ。フリー百科事典で『風鈴』を調べると『風鈴演奏家・吉田慎』とある。風鈴演奏家とはなんぞや?とお思いの方も多くいらっしゃるであろう。何を隠そう私もそのひとりであった。今回、有り難いご縁を頂き南区 法筵寺さまにて吉田慎さんと雅楽でコラボレーションさせて頂ける事となった。吉田さんはNHK・フジTVにも出演された方。なにしろ当日が非常に心配。
〜七夕の調べ〜風鈴と声明&雅楽のコラボレーション
日時  7月7日(土)13時開場 13時30開演
会場  法筵寺本堂
入場料 1000円 事前申込必要

詳しくは法筵寺HPまで

6.6 風鈴と雅楽のコラボ?
【こぼん(左写真)】千種区 蓮勝寺さま(犬飼 盛勝修徒)にて先月、本成寺さまで行われた『心の調べと説法の集い』の第二弾を前回同様も好天の下、開催した。こぼんもボランティアで参加し雅楽の音色と説法をお聞き頂いた。近年はどのお寺でも本堂へ足を踏み入れて頂こう。仏さまを感じて頂こうと思考をこらして企画する。この【こぼんちゃん日記】で紹介する催しはほとんどがどなたでもご参加頂けるものばかり。むしろ今までお寺・僧侶にご縁が薄い方に目を向けているものばかりである。
5.27 『心の調べと説法の集い』於 蓮勝寺
【青年会(右写真)】坊主頭が3人火遊びをしているような写真。実は以前にこの日記でお伝えした夏のキャンプの準備会の一コマで『サバメシ』を試作中。『サバメシ』とはサバイバル・メシダキ術という飯炊き方法、又はその方法で炊かれたサバイバルメシの略称である。サバメシはアルミ缶と牛乳パックで飯を炊くもの。
【用意するもの】 350mlのアルミ缶2缶・1Lの牛乳パック3枚・アルミ箔・お米・水・軍手・ライター。最後に好奇心と少しの忍耐とある。実際に体験してみて大人でも非常に楽しめる。少しの忍耐とあるが待つ間のワクワク感とアルミ箔を開けた時の香りとお米のツヤに思わず歓声があがる。青年会員十数名で試作してみて微妙な水の料などで『カタメシ』になってしまう。サバメシの極意を知りたい方は『国際サバメシ研究会』をチェック。
5.29 キャンプ準備会 サバメシ
6.2 青年会水子供養会 高座説教
【青年会】ここまでさまざまな事があったのに日記をアップ出来なかったのは6月1日に布教師会の当番説教(於 道心寺さま)があったからで、非常にプレッシャーに弱くお説教前になるととても神経質になる為、当番説教を終えるまで日記の方に頭が回らなかった。ともあれ昨日ひとまず説教を終えてホッとしている。
6.2 青年会水子供養会 大法要
【青年会(上写真)】第33回を数える水子之霊位追善大法要。会員が法式に研鑽を重ね当日を迎えた。このHPを観て参拝頂いた方もいらっしゃり、たまたま法要後の高座説教の際にはたまたまなのか説者の目の前を陣取り聴聞頂いた。今回は青年会より情妙寺修徒 林 教仁上人が説教師として登高座さ れ(上写真)。最後に大聖人のご生誕より得度にいたるまでの『くり弁』をなされた。当日聴聞された檀信徒より「鋭い目つきに穏やかな目つきと七変化するお上人様の表情に私の目も釘づけになっておりました」とのメールがあった。言葉だけれはなく身振り手振り表情がモノをいう。それにしても説教は奥深し。
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